ファイターズ
2024/05/20 19:40

《鶴岡慎也のツルのひと声》特別編 日米通算200勝達成のダルビッシュへ贈る言葉

元相棒の快挙に興奮 7回2安打無失点で大台到達

 米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手(37)が19日(日本時間20日)、ブレーブス戦に先発し、7回2安打無失点で日米通算200勝を達成した。日本ハム時代にバッテリーを組んだ道新スポーツデジタル評論家の鶴岡慎也さん(43)は、かつての〝相棒〟の快挙をたたえた。

目を見張ったオズナとの対決

 まさに圧巻のピッチングだった。特に相性の悪かったオズナ(3番)との対戦には目を見張った。第1打席はインコースのツーシームをヒットにされたが、その後の第2、3打席が実に素晴らしかった。いずれもカーブで空振り三振に切って取った。

引き出しの多さこそが最大の武器

 そのシーン、カーブの軌道を見ていて、バッテリーを組んでいた昔を思い出した。いろんな抑え方を持っている。「こっちがダメならこっち」。開けても開けても、まだまだ引き出しがある。自分のコンディション、置かれている状況、打者の反応…すべてを瞬時に把握し、ピッチングに反映させる。その能力は群を抜く。

忘れられないダルとの思い出

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