日本ハムの福島蓮投手（２１）が２２日のオリックス戦（エスコンフィールド）に先発する。今季、開幕前の３月に支配下昇格を果たした高卒３年目の長身右腕。ここまで１軍で３試合に先発し、１４回⅓を投げて０勝０敗の防御率３.７７をマークしている。プロ初白星はまだだが「そんなに気にしていない」と自然体で、チームの勝利だけを目指して腕を振るつもりだ。一問一答は以下の通り。

―前回登板は１０日。間隔が空いたが、どう調整してきたか
「いつも通り、ウエートをしたり、ピッチングをしたり。間を空けてもらっているので、ちゃんと投げられるように準備をしました」

―１軍では疲労感が違うか
「でも間を空けてもらっているので、ちゃんと休めています」

―白星は早くほしいか
「そんなに気にしてはいないです。付いたらラッキー」

―１軍登板で見つかった課題は
「課題は変化球の精度だったり、真っすぐのコントロールだったり、ですね」

―球数をさらに増やせる手応えは

「自分的にはいけると思っているんですけど、相手があることなので、もしかしたら打たれるかもしれないし」

―失点しながらも黒星は付いていない
「そうですね、どうなんだろ？」

―白星は後からついてくる感覚か
「はい」

―手応えを感じているところは
「真っすぐでファウルだったり、空振りも取れている。捉えられていることもあるんですけど、真っすぐはファウルが取れているので」

―同期の柳川が１軍に合流した。刺激は
「お互い頑張れるように」

―先に白星を取りたい欲は
「いやー。まあ、取れたら」

―柳川との仲は
「仲良いですよ」