ファイターズ
2024/05/21 22:30

【プレーバック・写真入り】パ・リーグ10回戦 オリックス4ー5日本ハム(5月21日、エスコンフィールド北海道)

試合終了後、ハイタッチを交わす日本ハムナイン=撮影・松本奈央

水野が決勝2号2ラン 山崎がハーラー単独トップ5勝目

 日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でオリックスと対戦。5―4で逆転勝ちを収め、連敗を「2」で止めた。

 鮮やかに試合をひっくり返した。0―3の三回、先頭の8番・伏見寅威捕手(34)が左中間二塁打。続く水野達稀内野手(23)の右飛で三進すると、1番の中島卓也内野手(33)が左前にタイムリーを放った。中島は二盗も決め、2死後に3番・郡司裕也捕手(26)の中前打で2点目のホームに生還した。さらに4番のアリエル・マルティネス捕手(27)が左前打でつなぎ、2死一、二塁。5番の水谷瞬外野手(23)が左前に運び、同点とした。

 続く四回、1死から伏見が右前打。すると、水野が左中間へ勝ち越しの2号2ランを叩き込んだ。

 先発登板した山崎福也投手(31)は二回に長短5安打を浴びるなどし、3点を先制されたが、その後は粘りのピッチングで5回⅓を4失点。ハーラーダービー単独トップに立つ5勝目(1敗)を手にした。

 中継ぎ陣も見事にリードを守り抜いた。六回、山崎が二、三塁とされて降板すると、2番手登板の鈴木健矢投手(26)が7番の太田に左犠飛。1点差に迫られたが、3番手の矢沢宏太投手兼外野手(23)が8番の西野を投ゴロに打ち取った。七回からはパトリック・マーフィー投手(28)、河野竜生投手(25)、田中正義投手(29)がそれぞれ1回を無失点。マーフィーと田中正はパーフェクトに封じた。 

 試合詳細はコチラ

(全15カット)
 

日本ハム先発の山崎

 

二回1死一、三塁、オリックス・茶野に適時打を許した山崎(左)

 

二回2死一、二塁、レーザービームでオリックス・西野の生還を阻止した万波

 

二回2死一、二塁、万波からのレーザービームを受け、オリックス・西野(左)の生還を阻止した伏見

 

三回、伏見が二塁打を放つ

 

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