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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ10回戦 オリックス4ー5日本ハム(5月21日、エスコンフィールド北海道)
水野が決勝2号2ラン 山崎がハーラー単独トップ5勝目
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でオリックスと対戦。5―4で逆転勝ちを収め、連敗を「2」で止めた。
鮮やかに試合をひっくり返した。0―3の三回、先頭の8番・伏見寅威捕手(34)が左中間二塁打。続く水野達稀内野手(23)の右飛で三進すると、1番の中島卓也内野手(33)が左前にタイムリーを放った。中島は二盗も決め、2死後に3番・郡司裕也捕手(26)の中前打で2点目のホームに生還した。さらに4番のアリエル・マルティネス捕手(27)が左前打でつなぎ、2死一、二塁。5番の水谷瞬外野手(23)が左前に運び、同点とした。
続く四回、1死から伏見が右前打。すると、水野が左中間へ勝ち越しの2号2ランを叩き込んだ。
先発登板した山崎福也投手(31)は二回に長短5安打を浴びるなどし、3点を先制されたが、その後は粘りのピッチングで5回⅓を4失点。ハーラーダービー単独トップに立つ5勝目(1敗)を手にした。
中継ぎ陣も見事にリードを守り抜いた。六回、山崎が二、三塁とされて降板すると、2番手登板の鈴木健矢投手(26)が7番の太田に左犠飛。1点差に迫られたが、3番手の矢沢宏太投手兼外野手(23)が8番の西野を投ゴロに打ち取った。七回からはパトリック・マーフィー投手(28)、河野竜生投手(25)、田中正義投手(29)がそれぞれ1回を無失点。マーフィーと田中正はパーフェクトに封じた。
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(全15カット)