【一問一答】水谷瞬 再昇格初日に同点打「(2軍打撃コーチの佐藤)友亮さんだったら何て言うか考えて」
■パ・リーグ10回戦 オリックス4ー5日本ハム(5月21日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの水谷瞬外野手(23)が1軍に再昇格し、前日20日に新庄剛志監督(52)からSNSで予告された通り、即「5番・左翼」で先発出場。三回に同点打を放つなど、2安打1打点の活躍で指揮官の期待に応えた。一問一答は以下の通り。
―どういう気持ちで試合に臨んだか
「こんな短期間で2回目のチャンスをいただいたというのもありますし、中軸で最初から使っていただいたということもあるので、なんとかその期待に応えられたらなという気持ちで入りました」
―前回昇格した時以上に手応えがあると話していた。それがパフォーマンスに表れた形か
「3打席で2本なので、まだ何とも言えないですけど、前回よりは本当にいい心持ちといいますか、ヒットになったからとかではなく、良い気持ちで入れたのかなと思います」
―(相手先発の)エスピノ-ザ対策は
「ずっとファームで(佐藤)友亮さん(2軍打撃コーチ)と(練習を)やってきて、(1軍に)上がる直前ぐらいに、打席に行く前に(佐藤コーチなら)何て言うか考えろと言われました。1軍のピッチャーは皆さん良いピッチャーなんですけど、友亮さんだったら何て言うか、このピッチャーに対して、どう攻めるかを考えて。きょうも本当に、友亮さんだったら何てアドバイスをくれるかなって考えて、(打席に)入りました」
―きょうはどういうアドバイスだと考えたか
「それはもう、次も(対戦が)あるので(笑)」
―ファームでは毎回、打席に向かう前に考えたことを佐藤コーチに伝えるのか
「言います、言います」
―毎回、答え合わせをしながら
「そうです。そんな感じで。こうじゃないですか、ああじゃないですかと。じゃあそれでいったらどうかやってみ、みたいな感じで、毎回ファームの時はネクストで話をしてから打席に向かっていました」
―同点打の場面の心境は