高校野球
2024/05/22 16:40

【プレーバック】春季全道高校野球1回戦 札幌国際情報2-1別海(5月22日、札幌円山)

九回裏、最後の打者の打球をダイビングキャッチした札国際情報の右翼・山口昂=撮影・北波智史

札幌国際情報が1点差で逃げ切り

 札幌国際情報が今春の選抜甲子園に21世紀枠で出場した別海を2-1で下した。

 札幌国際情報は六回1死二塁、5番・平田琉生左翼手(2年)が右翼へ適時打を放って先制。七回にも1死一、二塁から2番・栄田大翔二塁手(3年)が中堅へ適時打を放って追加点を挙げた。

 その裏、別海は2死から1番・波岡昊輝右翼手(2年)の右前打で突破口を開くと、すかさず盗塁。2番・千田涼太二塁手(3年)が左前適時打を放って1点を返した。

 札幌国際情報は先発・岩橋慶昇投手(3年)、2番手・藤原健伍投手(3年)の継投。三回から毎回得点圏に走者を背負ったが、七回の1失点のみに抑えた。


■六回1死二塁で決勝打を放った札幌国際情報スタメン唯一の2年生・平田琉生左翼手
「外の球を逆方向に打つっていう意識だけはあって打席に入っていたので、それをうまく試合で発揮することができて良かった」

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい