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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ11回戦 オリックス4-5日本ハム(5月22日、エスコンフィールド北海道)
先発福島のプロ初勝利はお預けも河野今季1勝
日本ハムは本拠地エスコンフィールドでオリックスと対戦し、延長十回の末5ー4でサヨナラ勝ちした。
先発した福島蓮投手(21)は六回途中2安打無失点の好投を見せた。田宮裕涼捕手(23)の1号ソロなどで2点のリードをもらい、勝ち投手の権利を得て降板。七回には打線がさらに2点追加し、福島のプロ初勝利が見えたかに思われた。しかし八回にまさかの展開が待ち受けていた。4番手でマウンドに上がった堀瑞輝投手(26)が誤算だった。連打を許した後、味方の失策で無死満塁とされ、オリックスの福田周平外野手に本塁打を打たれて同点に追いつかれた。ここで、福島の勝利は消えた。
直後の八回裏には先頭の田宮捕手の三塁線へのセーフティーバント、五十幡亮汰外野手(25)の敵失を誘う犠打で無死一、二塁とし、上川畑大悟内野手(27)の投犠で1死二、三塁のチャンスをつくったが、後が続かず。九回はともに3者凡退に終わり、4-4のまま延長に突入した。
代打で七回から途中出場の野村佑希内野手(23)は十回、先頭で中堅手の頭上を越える三塁打を放ち、一気にイケイケムードになった。続く田宮捕手が左翼へサヨナラ犠飛。野村に代わり代走で出場した中島卓也内野手(33)が生還し、一度手放しかけた勝利を再びがっちり手にした。これで首位ソフトバンクとのゲーム差は6のまま。3位ロッテとの差も2ゲームと変わらない。
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