【一問一答】今季初勝利の河野竜生 エスコン初お立ち台に「マウンドに上がるより緊張した」
■パ・リーグ11回戦 オリックス4-5日本ハム(5月22日、エスコンフィールド北海道)
日本ハム・河野竜生投手(25)が22日、オリックス戦で今季初勝利を挙げた。4ー4の延長十回から7番手でマウンドへ。味方の好守備にも助けられ、1回1安打無失点に抑え、流れを呼び込んだ。エスコンフィールド北海道で初めてお立ち台に上がった左腕の一問一答は以下の通り。
■ヒーローインタビュー
―初めてお立ち台に上がった感想は
「必ず(サヨナラを)決めてくれると信じていましたので、ベンチでゆっくり見ていました」
―田宮がサヨナラ打を放った瞬間はどんな思いだった
「打ってくれるやろなと思っていたので。ナイスバッティングだったと思います」
―今季初勝利となった
「本当に野手のみんながしっかり守ってくれて、点も取ってくれて、先発だったり中継ぎピッチャーがいい流れで試合を進めてくれたので、みんなに感謝したいと思います」
―14日には第2子となる長女が生まれた
「ありがとうございます」
―パパとしていいところを見せられた
「今頃寝ていると思うんですけど、いい報告ができるかなと思います」
■試合後の囲み取材
―お立ち台はどうだったか
「最後に上がったのがいつだろうというくらい懐かしかったし、エスコンでは初めてだったのでマウンドに上がるより緊張したと思います」
―落ち着いているように見えた
「そう見せていただけです(笑)」
―同点の場面での登板だった
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「いつもと変わらず任されたイニングをゼロで、どんな内容でもゼロで帰って来られればいいと思っていたので、マンチュウの守備だったり助けられた部分もあるんですけど、結果的にゼロで終われたのがよかったのかなと思います」
―19日のロッテ戦ではサヨナラ弾を浴びた。どう切り替えた
「1日休みもあったので、そういう日だったのかなと。次の日にはそうなる運命だったのかなという感じだったので、パッと切り替えて次から同じ失敗を2回も3回もしないように、という風には思っていました」
―気持ちを切り替えられたのは、去年リリーフを経験したから
「そうですね。比較的僕あんまり落ち込まない…。反省はすごくするんですけど、なんか次の試合で同じ事をしなければ、という風に思うので、そこまでどん底まで落ち込むことはないですね」
―右翼・万波の好返球。長打覚悟していた
「そうですね。ランナー二塁、その時は長打だなと思ったんですけど。すごい送球でしたね。あそこでないとアウトにならないところに投げてくれたし、その後水野もいいタッチだったので助けられたという感じです」
―オールスターのファン投票中間発表で中継ぎ部門で1位に立っている
「ハハハ。みんなに言われましたけど。ファンにそうやって投票してもらえるのはうれしいことですし、変わらずやっていけたらと思います」
―出たい気持ちは
「ちょうどエスコンで開催されるみたいなので。1回でも出られたらすごいことだと自分の中では思っているので、そういうチャンスがあるなら出たいと思います」