【一問一答】田宮裕涼 同期・野村の三塁打に燃えた 延長十回サヨナラ犠飛
■パ・リーグ11回戦 オリックス4-5日本ハム(5月22日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの田宮裕涼捕手(23)が22日、エスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦の延長十回、左翼へサヨナラ犠飛を放った。4点リードを追い付かれる苦しい展開も、野村佑希内野手(23)の三塁打に感化され、気迫を込めたスイングで試合を決めた。試合後の一問一答は以下の通り。
―勝利の瞬間の気持ちは
「決めた瞬間はうれしかったです」
―自身初のサヨナラ
「そこはあまり気にせず、チャンスだったので、しっかりランナーを返そうということだけ考えてやっていました」
―自らの活躍で連勝
「そこはとても良かったなと。毎試合活躍できるように頑張りたいと思っているので、きょうはできて良かったと思います」
―延長十回、野村が三塁打でチャンスメーク。気持ちが入っていた
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「ジェイ、ちょっと苦しんでいるのも見ているので、同期、同級生として僕もうれしかったですし、ここは絶対に返さないとなと思いました」
―四回に初球を打って今季1号の本塁打。狙い球だったか
「そうですね。真っすぐを狙っていたので。ホームランを打てるとは全然、思っていなかったですけど、狙い通りにしっかりできたかなと思います」
―守りでも無失点を目指して
「キャッチャーをやっているので、一番は打つよりもゼロで抑えることがいいので。そこをまず、やっていきたい」
―八回、堀が満塁弾を浴びた
「堀さんのいいボールを引き出すだけだと思っていた。その中で打たれてしまったので、次に生かしていきたいと思います」
―先発福島の投球はリードしていて、どう感じたか
「前回はちょっと悪かったですけど、今回はいい感じに投げていた。僕もしっかりサポートしたかった。本当は勝たせてあげたかったですけど、次もいい投球をしてくれると思います」