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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ12回戦 オリックス9-3日本ハム(5月23日、エスコンフィールド北海道)
先発登板の上原が二回途中6失点でKO降板
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でオリックスと対戦し、3―9。今季3度目の同一カード3連勝を逃した。
先発登板した上原健太投手(30)が誤算だった。一回、先頭の広岡に四球を与えると、犠打後に5連打を食らい、3点を奪われた。二回には1死から四球を挟んで長短3安打を浴び、さらに1失点。1死満塁と走者を残して降板した。
2番手の鈴木健矢投手(26)は5番の紅林に左犠飛、続く西川にタイムリーを許し、さらに2点を献上した。鈴木は0―6の五回、1死一塁で9番の若月に2ランを叩き込まれた。3―8の九回には4番手の山本拓実投手(24)が1点を奪われた。
打線は五回、1死一、二塁で4番のアリエル・マルティネス捕手(27)が左中間スタンドに5号3ランを運び、意地を見せた。
試合詳細はコチラ
■試合後の新庄監督
「最近、打線の調子が良かったので、上原くんには、なんとか試合をつくってもらいたかった。フォアボールはいらんわ」
■五回に5号3ランを放ったマルティネス
「北海道全体がいつも自分のことを応援してくれているので、その人たちのために打ちました。道具を提供してくれるメーカー、アパレルを提供してくれる方、ファンの皆さま、自分をサポートしてくれている全ての人に向けたホームランです」
■先発し、二回途中6失点の上原
「何も言葉になりません。中継ぎ陣に負担をかけてしまい、申し訳ないです」
(全5カット)