ファイターズ
2024/05/24 22:20

【プレーバック・写真入り】パ・リーグ5回戦 日本ハム4ー3楽天(5月24日、楽天モバイルパーク宮城)

試合終了後、ハイタッチを交わす日本ハムナイン=撮影・桜田史宏

(延長十回)

延長十回の熱戦を制し、貯金は再び今季最多タイの「7」 

 日本ハムは敵地で楽天と対戦し、延長十回の末に4―3で勝利した。

 しぶとく勝ち越した。3―3の十回、1死から1番の郡司裕也捕手(26)が四球を選び、代走の五十幡亮汰外野手(25)が二盗に成功。二ゴロの間に三進し、2死三塁となった。ここで3番・松本剛外野手(30)が三遊間へゴロ。遊撃手・伊藤裕の一塁送球がそれ、三走の五十幡が勝ち越しのホームを踏んだ。

 打線は0―1の六回に1死一、二塁で、2番の水谷瞬外野手(23)が三遊間を破り、試合を振り出しに戻した。1―1の九回には2死満塁で、途中出場の細川凌平内野手(22)が中前に勝ち越しの2点タイムリーをはじき返した。ところが、その裏、守護神の田中正義投手(29)が1死満塁で代打の茂木に2点打を許し、延長に突入した。

 投げては先発の金村尚真投手(23)が7回4安打1失点と好投。1点を勝ち越して迎えた延長十回は矢沢宏太投手兼外野手(23)が登板。先頭の1番・小郷を左飛、続く島内に中前打されたが、3番の鈴木大を右飛に抑えた。2死一塁となり、杉浦稔大投手(32)が5番手登板し、平良を一邪飛に封じ、試合を締めくくった。

 試合詳細はコチラ

(全15カット)

日本ハムの先発登板は金村
一回、楽天・小郷(右)に先制ソロを浴びた金村
六回1死一、二塁、水谷が同点の適時打を放つ
六回1死一、二塁、同点の適時打を放った水谷(左)
六回を無失点に抑え、郡司(右)とタッチを交わす金村

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい