ファイターズ
2024/05/24 22:40

【一問一答】金村尚真 自己最長7回1失点 「(伊藤)大海さんだったり、みんなが『期待しているから』ってイジってきた(笑)」

7回1失点と好投を見せた金村=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ5回戦 日本ハム4ー3楽天(5月24日、楽天モバイルパーク宮城)

 日本ハムの金村尚真投手(23)が今季3度目の先発に臨み、自己最長の7回を投げて4安打7奪三振で1失点と力投した。一回、小郷に先頭打者本塁打を許すも、そこから崩れることなく安定感抜群の投球を披露。白星は付かなかったが、チームの勝利に大きく貢献した。一問一答は以下の通り。

―きょうの投球を振り返って
「初回、先頭打者にホームランを打たれましたけど、その後にしっかり切り替えることができました。それがきょう一番、良かったんじゃないかなと思います。打たれた後、しっかり切り替えるというのを、これからも続けていけたらいいかなと思います」

一回、楽天・小郷(右)に先制ソロを浴びた金村

 

―どう気持ちを切り替えたか
「変にヒットでランナーがたまるよりかは、ホームランを打たれた方がもう一回、ノーアウトランナーなしから始まりますし、気持ち的に問題なかったです」

―相手先発の早川が好投していた。どう感じていたか
「相手の投手もすごくいいピッチングをしていたので、僕もそこに負けたらダメだと思いましたし、ゼロを並べていけば、いつか(逆転の)チャンスはくると思っていたので、しっかり打者を信じて僕も投球できました」

―特に良かった球種は
「試合前に田宮と緩急をつけていこうという話をしていて、しっかりカーブだったりチェンジアップも使えました。他の変化球で言ったら、やっぱりカットボールがきょうは一番、良かったかな。左バッターのインコースに投げられましたし、それが一番、良かったかなと思います」

―水谷が同点打を放って、「同級生の金村が良い投球をしていたので、1失点で負けは付けさせられないという思いでした」とコメントした

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