ファイターズ
2024/05/27 16:30

【回答編】vol.5〝勝利の一丁締め〟の謎に迫る! 発声役を決めているのは誰? 今年の11選手の掛け声全文も【道スポなんでも探偵団】

4月29日のオリックス戦終了後、「お疲れ様でーーす!」と元気よく一丁締めの音頭をとる奈良間

 読者の皆さまから質問を募集し、記者が調査、取材し、回答をお届けする「道スポなんでも探偵団」。多くの「?」をお寄せくださり、誠にありがとうございます。今回は日本ハムの本拠地・エスコンフィールド北海道で行われている〝勝利の一丁締め〟の謎に迫ります!

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■質問「一丁締めを行う選手は誰が決めているの? ピッチャー陣もやってほしい」

回答:そもそもの始まりは、2022年6月8日のDeNA戦(札幌ドーム)。新庄剛志監督の発案でホーム、ビジター問わず勝利した際、ベンチ前で輪をつくり、選手の発声で一丁締めが行われるようになった。

 球場に駆けつけたファンとの一体感を高める〝勝利の儀式〟は、いつしかホーム限定に。今季は本拠地で15勝(5敗)と強さを発揮しており、これまで11選手がマイクを持って音頭を取ってきた。なかには、試合出場がなかった選手が登場したケースもあった。

新庄監督のほかにも林ヘッドが人選を担当

 道スポ取材班が調査を進めると、新庄監督とともに林孝哉ヘッドコーチが人選していることが判明。どんな基準で選んでいるのか尋ねると、「監督はあまりヒーローインタビューに出る人間をやらせたくないんですよ。監督にはそういう思いがあります」と教えてくれた。

 「もちろん脇役というのもありますけど、ファンの方が喜んでくれる奈良間だったり、そういう選手のときもあります」。昨年は明るいキャラクターでムードメーカーの山田遥楓内野手(現・楽天)が、出場がなかったものの音頭を取り、大盛り上がり。今年は奈良間大己内野手、今川優馬外野手がその役目を担っている。

任命のタイミングは実はあの時に 投手陣が務めることは?!

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