細野、田中瑛、孫易磊が七回まで無安打無失点投球

　日本ハム２軍は巨人と１軍本拠地のエスコンフィールド北海道で対戦し、６－２で勝利した。巨人打線に対し、先発のドラ１左腕ルーキー・細野晴希投手（２２）が４回無安打無失点、２奪三振１四球の好投で流れをつくると、２番手・田中瑛斗投手（２４）も１回、３番手・孫易磊投手（１９）は２回を無安打無失点に抑えた。

　打線は、三回１死満塁から清宮幸太郎内野手（２５）が右犠飛を放って先制。六回は１死一、三塁から阪口楽内野手（２０）の二ゴロの間に１点を追加。八回には２死一、二塁からドラ３ルーキー・宮崎一樹外野手（２２）が右翼越え２点二塁打、直後の有薗直輝内野手（２１）がレフトスタンドへ豪快な３号２ランを放った。

　八回登板の４番手・松浦慶斗投手（２０）は巨人にこの日の初安打を許し、九回登板の松本遼大投手（２２）は巨人・秋広に２ランを浴びてしまったが、エスコンフィールドで２度目の開催となる２軍戦で勝利に貢献した。