■パ・リーグ７回戦　日本ハム２－３楽天（５月２６日、楽天モバイルパーク宮城）

　日本ハムの田宮裕涼捕手（２３）が２６日、楽天モバイルパークで行われた楽天戦にスタメン出場し、岸孝之投手（３９）から２本の適時打を放った。３打数２安打２打点で打率は.３２２。投手陣を献身的に支えながら、バットでも勝負強さを発揮した。試合後の一問一答は以下の通り。

―適時打２本。試合を振り返って
「柳川が先発だったので、まずは守備をしっかりしてあげようと思っていました。打席はチャンスで回ってきたので、何とか点を取ってあげようと思って、いい結果が出たので良かったです」

―チャンスに強い
「チャンスだと気合が入るので、その結果かなと思います」

―逆にプレッシャーがかかる面もある

「プレッシャーはそんなに感じないです。比較的、楽しんでできているからいいかなと思います」

―チャンスになると、データ的に狙い球を絞りやすいか
「そこは特にないです」

―配球など捕手の心理を読むことは
「そこは一応考えてはいますけど…当てにならない部分もあるので、そこはあまり考えすぎず、打席に入っています」

―柳川の投球はどうだったか
「最初は緊張していたのか、慌てていたというか、ちょっと落ち着きがない感じはありましたけど、抑えてからはベンチでも『ちょっと落ち着いてきました』と言っていたので、良かったかなと思います」

―２８日から交流戦が始まる
「また始まるので、勝てるように頑張りたいなと思います」