【一問一答】育成出身で初先発の柳川が悔しい黒星デビュー 2軍に戻り中継ぎで再出発
■パ・リーグ7回戦 日本ハム2-3楽天(5月26日、楽天モバイルパーク宮城)
育成から今月10日に支配下登録された日本ハムの柳川大晟投手(20)が26日、楽天モバイルパークで行われた楽天戦で初登板、初先発を果たした。3回65球を投げ、3安打3失点。黒星を喫する悔しいデビューとなったが、プロとして大きな一歩を踏み出した。今後は一度登録を抹消され、2軍で中継ぎに回る見通し。登板後の一問一答は以下の通り。
―1軍初登板を終えて
「悪いときのピッチングが出たかな、という感じです」
―緊張は
「緊張は意外としなかったです」
―2軍と違った部分は
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「真っすぐでファウルを取るのが持ち味というか…それが全然できなかった。ボール先行が多かったので、そこが良くなかったです」
―同じ真っすぐでも球速に差があった
「球場(の球速表示)は結構、ばらつきがありましたけど、後ろのトラックマンではちゃんと出ていたのでそこはあまり。球場で出てないなと思って、ちょっと力んじゃったところはあります」
―実際、この日の最速は何キロだったか
「最速は聞いてないですけど、ずっと150前後ぐらいは出ていました」
―二回が3者凡退だっただけに、三回も抑えたかったか
「そうですね。先頭がボール先行になってまた力んで、悪い流れだったので、良くなかったです」
―1軍の打者は違うか
「ファウルは取れたんですけど、空振りがなかったので、そこが違うかなと」
―今後はどんな課題を持ち、取り組んでいくか
「三つの球種を今は投げていますが、球自体は悪くないと言われたので、しっかりゾーンに狙ったところに投げられるように。まずはそこをやりたいです」