ファイターズ
2024/05/28 05:00

郡司裕也に破壊されたカメラがエスコンに展示決定「私が壊しました。ごめんなさい」

㊧5月15日の西武戦で右越え本塁打を放った郡司㊨ホームランボールが直撃した右翼ブルペンのカメラ

スタジアムツアーで見学可能

 日本ハムの郡司裕也捕手(26)の本塁打によって破壊されたカメラが、6月30日までの期間限定でエスコンフィールド北海道に展示されることが決まった。展示場所は〝事故現場〟の右翼ブルペンに近いグラウンド内のファウルゾーン。球団によると、スタジアムツアーの参加者だけが証拠の品を見学できるという。

5月15日西武戦の悲劇

 まさかのアクシデントが起きたのは5月15日の西武戦。郡司が三回に4号2ランを放つも、右翼ブルペンに飛び込んだ打球がカメラを直撃した。ベンチではチームメートたちから「おまえ、あれ30万だぞ」といじられ、「(本塁打)おめでとうが先だろ」と苦笑い。同日、ヒーローに選ばれ、お立ち台で「ちょっと給料から引かれていないか心配ですね」と話してファンの笑いを誘った。

新たな名所へ

 今回、展示される破損したカメラには、郡司が直筆で「私が壊しました。ごめんなさい」と〝謝罪文〟をしたためた。人気のスタジアムツアーに新たな名所の誕生だ。

破損したカメラに〝謝罪文〟とサインを記した郡司=球団提供

 

あわせて読みたい