コンサドーレ
2024/05/28 19:55

前十字靱帯断裂の札幌GK高木駿がボールを使った練習再開

2月の左ひざ前十字靱帯断裂から順調にリハビリ中のGK高木=撮影・西川薫

■5月28日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 3月に左ひざ前十字靱帯再建手術を行ったGK高木駿(35)が、順調にリハビリを続けている。全体終了後、ピッチ外周をランニングしたあと、フィジオセラピストのセウソ・ヒカルド(45)とマンツーマンでボールを使ったトレーニングを始めた。「先週からです。ステップやって、基礎練習のパス、ボレーぐらい。今、術後3カ月ぐらいで、順調な感じですね」。復帰へ向け1段階、ステージを上がった。

再建手術から約3カ月 リハビリ順調

 2月23日のトレーニング中に負傷。3月2日、右ひざ膝蓋腱からの再建手術(ACL)は無事に終了した。一般的に全治8カ月から10カ月前後かかると言われるが「手術の内容によって、全然(リハビリの)進め方とか違う。次の日にも立てるような装具つけて、という感じの手術だったので、リハビリの進みは早い」。術後1カ月で装具もテーピングも必要なくなったという。「しっかりやれば、正座がギリギリできるぐらい。ガンガンやってるんで。やらないと曲がらないから。セウソがマンツーマンでやってくれるので、ありがたいです」と感謝する。

次節はアカデミー時代過ごした東京V戦

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