【一問一答】伊藤大海が無傷の4勝目「5回しか投げられてないので、悔しさを持って次に臨みたい」
■交流戦1回戦 日本ハム8-2阪神(5月29日、阪神甲子園球場)
日本ハムの伊藤大海投手(26)が29日、甲子園で行われた阪神戦に中9日で先発し、5回2失点で今季4勝目を挙げた。4四球と制球に苦しみながらも、要所を締めて主導権は譲らず。粘り強いピッチングで、勝利への流れをつくった。試合後の一問一答は以下の通り。
―プロでは初の甲子園
「独特の雰囲気で、投げていて楽しかったです。けど、4つ四球がありましたし、よく2点で収まったっていう内容。次回に向けてしっかり準備したいです」
―(阪神ファンの)大声援も楽しめたか
「映像で見ても『すごいんだろうな~』みたいな感じでずっと思っていた。それを実際に感じることができて、すごくいい経験になりました」
―高校時代の甲子園の記憶はよみがえったか
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「いや、そんな余裕なかったですね(笑)」
―味方の先制点は心強かった
「そうですね。リズムよく乗っていけましたし、野手に助けてもらってばかり。次はしっかりピッチャーがゲームをつくることができればいいなと思います。5イニングしか投げられてないので悔しさを持って、しっかり次に臨みたい」
―三回の満塁をしのいだ場面は
「しっかりバッターに向かっていけました。粘り粘りの投球だったかなと思います」
―上位に警戒していた打者が並んだ
「意識しすぎたところもありました。中野選手に思うように投げられなかった。意識しすぎたってのが、あるかもしれないです」
―収穫を挙げるなら
「右バッターに対しては、すごくいい入り方ができた。左バッターのところでちょっと…。毎年の課題ではあるけど、もうちょっと詰めていきたいなって、あらためて思いました」