ファイターズ
2024/05/30 22:20

《SHINJOの信条》バントなんか一切考えていない(笑)。頼む、打ってくれ

■交流戦2回戦 日本ハム6ー0阪神(5月30日、阪神甲子園球場)

―(試合後、自ら口を開き)
「福也くん、投げて打ってappreciated(感謝)。いや、良かった、6番で。5か6で迷っていて。今、みんな調子がいいから、6番の方が打点を付けてくれそうな気がして。もう次からは9番で。きょうだけなんですよ。もう次からは9で」

―きょうだけという理由は
「なんか、きょうだけ(笑)。甲子園で、この雰囲気で楽しそうに野球している福也くんが、何かやってくれそうな気がして。きょうだけ6番にして、次からは9番にしようと決めていたんで」

―図ったようにチャンスで打席に
「ベンチがめちゃくちゃ盛り上がったので。これは乗っていけるなと思って。うれしそうに、楽しそうにね。バントなんか一切考えていない(笑)。頼む、打ってくれ。期待に応えてくれと思って」

―1打席目の四球もうれしそうだった
「見習わないといかんね、みんな。打ちたいという気持ちはあると思うんすけど、そこまで結果を求めていないし。でも、福也くんは打ちたいという気持ちの中で、余裕があって、あのフォアボール。野手がブルペンでボールを見るような感覚で、バットをポンと出すだけ。それはすごく結果につながると思うので。野手でも結果を出さないといけないと思えば思うほど、力むし、前に突っ込むし。そのへんは、ピッチャーの方がボールに当たる。バッティングのいいピッチャーの場合、三振をするケースは、少なくなるのかな」

―伏見が送って水野がかえす、という予想まで当たった
「ねえ。もうもういい。当たらんでいい(笑)」

―万波と水谷の打順をチェンジ。2番の水谷が4安打

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい