コンサドーレ
2024/05/31 18:05

「もう今は札幌の一員」札幌DF馬場晴也が〝赤黒の誇り〟胸に古巣東京V撃破誓う

古巣・東京Vとの戦いを控えるDF馬場(右から2人目)=撮影・工藤友揮

■5月31日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 北海道コンサドーレ札幌は6月2日のアウェー東京V戦(味スタ)に向けて、練習前にチームミーティングを実施。その後ボール回しなど軽めのメニューで調整した。東京Vは、DF馬場晴也(22)にとって、ジュニアユースからプロ3年目まで計9年間過ごしてきた古巣。自身初の古巣対決に挑む胸中を語った。

緑色のユニホームと赤黒縦縞で戦うとは

 札幌加入2年目の馬場が、ついに今季16年ぶりのJ1を戦っている東京Vとの古巣対決を迎える。長年袖を通してきた緑色のユニホームとのJ1の舞台での対戦について「育成のときには東京VでJ1を戦おうと思っていた。こんなふうになるとはマジで思わなかった。変な感覚です」と口にする。

 ジュニアユース(中学年代)、ユース(高校年代)、そしてトップ昇格と、東京Vで9年もの歳月を過ごしてきただけに、「ずっと東京Vと共に歩んできた。サッカーが下手くそだった自分を、プロになるまでレベルを上げてくれたし、ユースやジュニアユースで、良いチームメートたちと大会に臨んだ経験は、自分にとってとても良いことだった」と語るなど、今でも思い入れがあるクラブである。

「けちょんけちょんにするぐらいに」

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