《SHINJOの信条》きょうみたいな試合もある。こういうセリフが出ないように、やっていきます
■交流戦2回戦 DeNA4ー3日本ハム(6月1日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後、自ら口を開き)
「(田中)正義くんのピッチングフォームのバッターに対するタイミングが、ちょっとワンパターンでタイミングが取りやすくなってて、ボールが打ちやすくなっている。そのへんの工夫と、ホップ成分がちょっと足りていないところを修正してもらうために、ポジションを変更します。良くなったら、また戻すっていう形で」
―具体的なポジションは
「それは考えます」
―勝ちパターンか
「いや、それも考えます」
―代役は
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「バッターによって。(日替わり?)そうそう。それでやっていこうと思います。勝つためにやっているので。前々回ときのう(の結果を受けて)で気持ちの面でも、3回目は変わってくれるのを期待していた。で、打たれてしまった。そうするしかないですね」
―ホップ成分というのは腕の振りが横振りになっているのか
「横振りというか…。やっぱり真っすぐと変化球の腕の振りも変わっているし、そのへんはピッチングコーチと相談してもらいます。いろいろ話し合って、いい時の正義くんに戻るまではちょっと(守護神から外す)」
―水谷が代打タイムリー
「あれも相手からすると、もうワンバンでいいじゃないですか。いいボール、いいフォークを持っているので。でも、ああなるんでしょうね。真っすぐのタイミングでフォークも頭に入れながら、ああいうヒットを結構、打ってくれる。期待が持てますよね。きょうは(相手先発が)サイドスローというところで、あまり見てなかったから(スタメンから)外した。まあ、シーズン中はいろんなことがありますよ。連勝する時もあれば、きょうみたいな試合も、どこのチームだってある。こういうセリフが出ないように、あしたからやっていきます」