■交流戦２回戦　ＤｅＮＡ４ー３日本ハム（６月１日、エスコンフィールド北海道）

　日本ハムのアリエル・マルティネス捕手（２８）がDeNA戦に「４番・一塁」で先発出場し、６号ソロを放つなど２安打２打点と躍動した。一回２死一塁から中越えの先制二塁打をマークし、２点ビハインドの四回には２死から左翼後方のブルペンに飛び込むアーチをかけた。試合後の一問一答は以下の通り。

―本塁打を振り返って
「ホームランだけじゃなくて、きょうは２安打できた。そしてちょっと苦手な低めのボールだったんですけど、それを２本、ホームランとヒットにできて、本当に自分が成長できたことを実感しました」

―６本塁打のうち、５本がエスコン
「去年からこのエスコンでプレーして、徐々に慣れていって、今年の結果になっているんじゃないかなと思いますし、ボールもよく見えてますし、今月に関してはエスコンフィールドでいっぱい試合があるので、楽しみにしてます」

―まだまだ打つ
「そうそう」

―きのうは何を食べた

「キューバフード。遠征が多かったので、きのうは義理のお母さんがキューバの料理を作ってくれた。米と豆の料理です。あと、肉とかいろいろ作ってくれました」

―好物か
「一番好きです。肉も作ってくれたので最高です。一緒に食べるのが好きです」

―肉を乗せるのか
「そうですね。ご飯があって、その上に乗せて」

―２８歳初の本塁打
「甲子園の時に惜しい打球、フェンスに直撃したのがあった。本当に甲子園、難しいなってドラゴンズの時代からずっと思っていたんですけど、そのあとしっかりトレーニングして、きょうはエスコンで打てたので、いい２８歳の始まりができた」

―オールスターのファン投票中間発表では一塁手部門でトップ
「今は中間ですけど、こういう結果が出て本当にうれしい気持ちですし、ファンの方があっての活躍だと思いますので、本当にありがたいです」