【一問一答】田宮裕涼 特大3ラン含む3安打 首位打者キープも「もっと高みを目指してやっていきたい」
■交流戦3回戦 DeNA2ー9日本ハム(6月2日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの田宮裕涼捕手(23)が2日、エスコンフィールド北海道で行われたDeNA戦に「5番・捕手」で先発出場し、特大の2号3ランを含む3安打をマークした。1日に首位打者へ躍り出た期待の好打者は、打率を.341に上げてリーディングヒッターの座をキープした。試合後の一問一答は以下の通り。
ーホームランは完璧か
「完璧でした」
ー新庄監督が看板に行くかと思ったと
「そんなパワーないので」
ーどういう気持ちで打席に
「チャンスだったので、もうなんとか打とうという感じでいったらホームランになっちゃいました。チャンスなので思い切って振ろうと思ったら、ボールが乗っかってくれました」
ー福島に勝ちを付けたかった
「そうですね。前のホームランも福島の時だったので。やっぱり福島を勝たせてあげたい、というのはあるので、なんとか打てて良かったです」
ーリード面で気を付けたことは
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「DeNAのバッターは強いので、福島のリズムが悪くならないように、打たれても次のバッターという感じで。打たれることは絶対にあると思ったので、そこはもう打たれても次のバッターを抑えよう、という感じで、切り替えて切り替えてやっていました」
ー真っすぐ中心の組み立て
「真っすぐもそうですし、変化球でカウントを取ったりもしたので、そこはうまくバランス良く、偏らないようにしました」
ーサイン出し、返球もテンポ良く
「そこも意識してやりました」
ー首位打者をキープ
「そこはあまり考えていないですけど、高い数字でありたいなと思っているので、首位打者とか関係なく、 もっと高みを目指してやっていきたいなと思っています」
ーある程度、ヤマを張って打席に入っているのか
「張っている時もありますし、きょう、ホームランを打った球は全く張っていない球で。1、3打席も全く張っていない球。あまり張っていないです。たまに張るぐらいです」
ーホームランは反応で
「そうっすね。あれはもう…反応です」
ーチームをけん引したい思いも強くなってきているか
「ずっと出させてもらっている。出させてもらってるからには、やっぱりチームを勝たせるとていうことも大事だと思っている。まずはチームが勝つようにやっていきたい。その中で、打席でチャンスだったら結果を出したい思いがある。勝つためにやっていきたいなと、ずっと思っています」