バッティングセンターで打撃練習　ストラックアウトで５回無料券ゲット

　日本ハムの北山亘基投手（２５）が４日の広島戦に先発登板する。前回登板は５月１５日西武戦。５回３安打３失点の内容で３勝目をつかんだが、翌１６日に出場選手登録抹消となった。登板に向けた一問一答は以下の通り。

―甲子園の試合が流れた。どのように調整して過ごしたか
「真っすぐ、変化球どちらも、より良くしていきたいという課題がある。そこに向けてしっかりやりました。前回ファームで投げたところから課題を持ってやってきたので次回が楽しみ。甲子園は投げたかったけど、どちらにしても１軍で投げられるのでありがたい」

―甲子園の途中でチームを離れてエスコンで調整したのか
「はい。そうです」

―モチベーション的に早く投げたかったか
「いえ、そんなに。甲子園で投げたかったけど、もっとレベルアップしようと。次は再来年ですか？」

―雨で流れたので今季中にもう１試合
「そこは投げられるか分からないですけど、また投げられたらいいなという感じですね」

―重点を置いた練習は
「フォームを見つめ直したというか、自分の間合いだったり、出したい力の方向がばらけると、変化球もほどけてしまう。そこを見つめ直した」

―雰囲気を含めて交流戦は好きか

「どうですかね？ 今度は打席もあるので、打席を楽しめるようなピッチング内容にしたい。打席が楽しめていたら、ピッチングの内容が良いはず。それを目標にします」

―打撃練習は
「ファームにいて、あまりできてない。今こっちに来て軽くやってます。ファームで１回投げたあとに、同期の山本晃大と近くのバッティングセンターに行きました。交流戦（の登板が）あるか分からないけど、一応やっておこうと。１２０～３０キロの軟球を打ってきました」

―手応えは
「全然ダメです（笑）。去年はたまたまです。バッティングは期待しないでください」

―バットは
「今年用のバットはもらったけど、あまり変わらないです。分からないです」

―バッティングセンターでは、何球打ち込んだか
「２０球を４、５セット。１００球ぐらいですね」

―ホームラン賞などは
「そこにストラックアウトがあって９枚中８枚取ったらバッティング５回無料券がもらえる。９枚取ったら１０回無料券。頑張って８枚当てて、５回券をもらいました。コントロールも磨こうと思って、（打撃と）どちらも磨けました」

―カープ打線で警戒する打者は
「真っすぐをしっかり打ってくるイメージがある。僕もゾーンで勝負して、相手のスイング以上の真っすぐを投げたい。左打者も多いので、そこも頭に入れて自分のピッチングをすれば、良い内容になっていくと思う。しっかり集中していきたい」

―広島の街は
「プロに入ってからはないです。高速道路で通ったぐらいです」

―マツダスタジアムは
「１年目に中継ぎで投げました」

―球場の雰囲気は
「真っ赤できれい。パ・リーグにない色ですごく赤くてきれいなイメージがあります」