ファイターズ
2024/06/04 21:40

【プレーバック・写真入り】交流戦1回戦 日本ハム5-0広島(6月4日、マツダスタジアム)

九回1死満塁のピンチを招きながらアウト全てを三振で奪って無失点に抑えた生田目(中央)=撮影・松本奈央

先発・北山は5回2安打無失点 田宮、万波が猛打賞 

 日本ハムは広島と敵地で対戦し、5-0で完封勝利を挙げた。先発の北山亘基投手(25)は5回2安打無失点。三回に味方の失策などもあって2死一、三塁のピンチを背負ったが、それ以外は得点圏に走者を進ませず、クレバーな投球を披露した。

 6回に登板した2番手は、これまで守護神を務めてきた田中正義投手(29)。広島2番・野間を2球で三ゴロに仕留めると、わずか5球で3者凡退に抑えた。

 打線は先発・床田の前に1巡目は無安打に抑えられたものの、2巡目以降は攻略。四回に水谷瞬外野手(23)が右前打を放ってチーム初安打をマークすると、2死二、三塁から田宮裕涼捕手(23)の左前適時打で先制に成功。続く万波中正外野手(24)も左前へ連続タイムリーを放った。

 五回は郡司裕也捕手(26)、六回は上川畑大悟内野手(27)、八回は水谷と、それぞれに適時打が飛び出して効果的に追加点を奪った。野手は先発した7選手が安打を放って計14安打。田宮、万波は猛打賞を記録した。

 九回は6番手・生田目翼投手(29)が登板。3安打で1死満塁のピンチも招いたが、3アウト全てを三振で奪う気迫の投球で広島打線をねじ伏せた。

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■四回に先制打を放った田宮
「チャンスでまわってきたので、何としても 1点取りたいと思って打席に入りました。追い込まれていましたが、うまく食らいついてはじき返すことができました」
 

(全15カット)

日本ハム先発の北山

 

四回二死二、三塁、左前に先制打を放つ田宮

 

四回二死二、三塁、先制打を放った田宮(右)

 

四回二死一、三塁、2者連続の左前適時打を放った万波

 

四回二死一、三塁、適時打を放った万波(左)

 

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