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【プレーバック・写真入り】交流戦1回戦 日本ハム5-0広島(6月4日、マツダスタジアム)
先発・北山は5回2安打無失点 田宮、万波が猛打賞
日本ハムは広島と敵地で対戦し、5-0で完封勝利を挙げた。先発の北山亘基投手(25)は5回2安打無失点。三回に味方の失策などもあって2死一、三塁のピンチを背負ったが、それ以外は得点圏に走者を進ませず、クレバーな投球を披露した。
6回に登板した2番手は、これまで守護神を務めてきた田中正義投手(29)。広島2番・野間を2球で三ゴロに仕留めると、わずか5球で3者凡退に抑えた。
打線は先発・床田の前に1巡目は無安打に抑えられたものの、2巡目以降は攻略。四回に水谷瞬外野手(23)が右前打を放ってチーム初安打をマークすると、2死二、三塁から田宮裕涼捕手(23)の左前適時打で先制に成功。続く万波中正外野手(24)も左前へ連続タイムリーを放った。
五回は郡司裕也捕手(26)、六回は上川畑大悟内野手(27)、八回は水谷と、それぞれに適時打が飛び出して効果的に追加点を奪った。野手は先発した7選手が安打を放って計14安打。田宮、万波は猛打賞を記録した。
九回は6番手・生田目翼投手(29)が登板。3安打で1死満塁のピンチも招いたが、3アウト全てを三振で奪う気迫の投球で広島打線をねじ伏せた。
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■四回に先制打を放った田宮
「チャンスでまわってきたので、何としても 1点取りたいと思って打席に入りました。追い込まれていましたが、うまく食らいついてはじき返すことができました」
(全15カット)