コンサドーレ
札幌DF岡田大和がルヴァン杯での活躍をリーグ戦デビューにつなげる
■6月4日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
北海道コンサドーレ札幌の大卒ルーキーDF岡田大和(22)が、5日のルヴァン杯プレーオフラウンド第1戦・ホーム富山戦(札幌ドーム、午後7時30分キックオフ)での活躍をきっかけに、リーグ戦デビューへとつなげる。
出場まだルヴァン杯2試合のみ
鍛え抜いた左足でのシュートやクロス、ロングパスを武器とする岡田だが、今季の出場はルヴァン杯2試合のみ。リーグ戦では3月に行われた3試合でメンバー入りを果たしたものの声はかからず。その後はベンチ入りの機会が無いまま、まもなくシーズンの折り返しを迎えようとしている。「リーグ戦に出られていないということは、自分に何かしら原因があると思っている」と自己分析するが、「チャンスはあると思っているので、練習からアピールしていくしかない」と、地道に日々のトレーニングに励んでいる。
「まずは目の前の試合を全力で」
そんな状況下だからこそ、控えメンバー主体で臨むことが予想される富山戦に、自身の存在感をアピールしようとしている。「リーグ戦に出られていない今、自分のチャンスはカップ戦。まずは目の前の試合を全力でやっていきたい」。決して多くはない貴重なチャンスを、岡田がものにすることができるか。自身の殻を打ち破って、堂々たるプレーぶりを披露したいところだ。