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【プレーバック・写真入り】交流戦2回戦 日本ハム0ー6広島(6月5日、マツダスタジアム)
先発・伊藤が今季初黒星
日本ハムは広島と敵地で対戦し、0ー6で敗れた。ここまで無傷の4勝を挙げていた先発の伊藤大海投手(26)は、7回3失点で今季初黒星を喫した。いきなり一発を食らった。一回、先頭打者の秋山翔吾外野手に、初球を中堅スタンドに放り込まれた。その後は切り替え、五回は3連続三振に斬って取る気迫を見せた。しかし六回に投安を悪送球する間に1点追加され、犠飛で0-3と突き放された。
試合前日、伊藤は「先に(マウンドを)降りたくない」と広島の森下暢仁投手との投げ合いに闘志を燃やしていたが、森下が先に5勝目を挙げる結果となった。打撃では、六回先頭で遊撃への内野安打を放った。
伊藤の後を受けて八回に登板した矢沢宏太投手(23)は、3連続を含む4四球と制球が定まらず、犠飛と押し出し四球で2点追加されたところで降板した。3番手の山本拓実投手(24)は、暴投で三走の生還を許した。
打線は散発6安打に終わり、伊藤を援護できなかった。首位のソフトバンクが勝ったため、ゲーム差は6に広がった。勝率の差でロッテに抜かれ、パ・リーグ3位に順位を落とした。
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