日本ハムの鈴木健矢投手（２６）が６日の広島戦に先発登板する。今季初勝利を挙げた５月３日オリックス戦以来の先発マウンド。先発のみならず、ショートリリーフやロングリリーフと多岐にわたる役割をこなしながら、防御率２.００と安定した数字を残す。登板に向けた一問一答は以下の通り。

―マツダスタジアムのイメージは
「（過去に登板したのは）アンダースローにしたばっかですかね。あんまり良くなかった。その時と今は違うので、そこまで気にせずにやれればいいかなと思います」

―久々の先発。どんな準備をしてきたか
「先発やっていたころの準備と、さほど変わらず。中７日なので、体がスカスカにならないようにトレーニングしたり、ランニングを増やしたりして調整していました」


―去年の夏は体重が減ったと言っていたが、今年はどうか
「順調にきています。ちょっと減っちゃうときもありましたけど、ちゃんと食べて現状維持みたいな感じです。今８０キロくらいです。８０切らなければいいかな～、ぐらいです」

―食事ではどんなことを意識して

「間食でプロテインとか、バナナとか、ご飯の間に食べて。お腹空かない状況をつくる。あまり食べないのできついな～と思いながら」


―トレーニングの一つ
「そうっす。３食プラスで。朝食べて昼前にそういうの食べて、昼食べて、昼と夜の間にまた食べて」

―３食の内容は変わらず
「もともと量が食べられない。変えようにも変えようがないので」

―先発転向時は先発前にすごく緊張すると言っていたが、今はどうか
「慣れてきました。緊張はもちろんしますけど、あそこまでではないです」


―広島打線のイメージ
「左バッターが主なので。でも今年はそこまで左に打たれていないので、意識せずしっかり投げられたらいいかな、と思います」

―左打者に打たれてない要因は
「インコースにしっかり投げられているのと、今年はシンカーが自分の中ではいいなって感じがしていて、そういうところが機能している。あとカーブも使えているので、そういったところだと思います」

―いろいろな役割がある中での調整の難しさは
「難しいっちゃ難しいんですけど、それが結果の出ない時の言い訳にならないように、自分の中で言い聞かせて、しっかりやっています」

―広島にゆかりは
「全くないです。中学の時に修学旅行で来たぐらい。それぐらいっすね」

―今回広島っぽいものは食べたか
「さっき、もみじまんじゅう食べました」


―もみじまんじゅうの数は食べられる
「いや２、３（個）じゃないですか？」

―間食にちょうどいい
「ちょうどいいっすね。うまいっす」