■イースタン・リーグ８回戦　ロッテ５－１日本ハム（６月５日、鎌ケ谷スタジアム）

　日本ハム・清宮幸太郎内野手（２５）が５日、イースタンリーグ・ロッテ戦（鎌ケ谷）に「３番・一塁」で先発出場。一回に５月１９日ヤクルト戦以来の一発となる先制のソロ本塁打を放った。

左足首捻挫からリハビリ経て上昇気流

　春季キャンプ直前に左足首を捻挫。つらいリハビリを経験し、〝幸せホルモン〟の異名を持つ神経伝達物質セロトニンの分泌を増やすことを心がけるようになった。

　この日は相手先発・中森の初球１４７キロを豪快に右中間スタンドへ。「ちょっとずつ状態は良くなってます。セロトニンパワー。感謝の気持ちで打っています」とはにかんだ。

「もうちょい打ちます」

　八回の第４打席にも右翼へ二塁打をマークしたが、試合後は「もうちょい打ちます」。結果に満足することなく、室内練習場に直行した。

【清宮の３号ソロで先制するも…プレーバック】