《SHINJOの信条》森下くんだったので、初回のホームランで「あちゃー!」となった
■交流戦2回戦 日本ハム0ー6広島(6月5日、マツダスタジアム)
―(試合後自ら)
「(広島の先発が)森下くんだったので、初回のホームランで『あちゃー!』となったね。いや…ランナーが出てからの森下くんの投球テクニックに、やられましたね。なんか、(日本ハムの打者は)気が付いたら追い込まれていて。追い込んでもガンガン勝負してくるところが見ていて勉強になったし、独特のタイミングをずらす間というか。そういう部分が光っていましたね」
―きょうは2番に水野を起用した。理由は
「打つと思ったから。ただ、それだけ。いいですしね、成績も」
―広島は菊池の守備もすごかった
「まあ、彼にとっては普通じゃない?」
―六回無死一、二塁。水野の打席で、バントから強行に切り替えたのか
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「森下くんは内野手出身でフィールディングがうまいと思って。伊藤くんがセカンドランナーだったので、打つ方に期待して。どうしても(スタートが)遅れてしまうから。森下くんが内野手出身じゃなかったらバントしていました」
―六回の守備では、伊藤のミスも絡んだ
「あれは良くないね。(六回無死一、二塁のバント処理で)あのコースに飛んだら、芝だし、即ファーストですね。(三塁を)見る必要がなかった。ああいうミスは、やっぱり負けにつながってくる。ちょっとあした、(全体に)説明しておかないと」
―2番手で登板した矢沢は制球が定まらなかった
「彼は登板の間隔が空くと、ああいうふうになるタイプ。これからシーズン終わりまで毎日投げさせるかな(笑)。90連投くらい(笑)。でも、1イニングに四つはいらない。特に先頭バッター。間隔が空きすぎていたから、ああなるんじゃないかなと(不安はあった)。でも投げさせないと。こういう場面だったので。次にどうなるか。やっぱりストライクが入らないピッチャーは使い道が難しくなってしまう。今までは良かったので。久々に(制球面の課題が)顔を出してきたな」
―完封負けは今季2度目。これまで好投手相手にも点を取ってきた
「きょうは森下くんが良かったね。負けは負けですからね。何点差だろうが。(対広島は)1勝1敗なのであした、いい試合をして。ファンのみんなに、最後の最後まで集中して席について応援してもらえるような試合を見せたいと思います」
【一問一答:今季初黒星 伊藤「あれ(先頭打者弾)より、六回を反省すべきかなと思います」】