■交流戦３回戦　日本ハムー広島（６月６日、マツダスタジアム）

　侍ジャパンの井端弘和監督（４９）が６日、マツダスタジアムを訪れ、広島戦を視察した。１１月に開催される「ラグザス　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　第３回プレミア１２」（日本、台湾、メキシコ）に向けて、選手の状態などをチェック。試合前に取材対応し、新庄剛志監督（５２）とのやりとりや、ブレーク中の田宮裕涼捕手（２３）についても言及した。日本ハムに関連する一問一答は以下の通り。

―新庄監督とベンチであいさつしていた
「また秋（プレミア１２が）ありますので、というところでは『いっぱい選手を持っていってくれ』ということは言われました。若くて、いきのいい選手がいっぱいいるな、というふうには思いました」

―打撃ケージの後ろで多くの選手を見ていたが
「どの選手も２０代。２０代前半の選手が多いな、という印象だったので、今とは言わないですけど、これからジャパンに入ってくる選手がいっぱいいるんじゃないかな、と思いました」

―３月に選出していた万波はどう見えたか

「能力がすごく高いですし、スイングスピード、打球速度は、日本でトップクラスということが数字で出ていますので。あとは国際試合だと、（能力を）生かしてくれるので、期待しています」

―パ・リーグ打率トップにつけている田宮の打撃練習を見て
「ミート力が高いなというところを見せていただきました。キャッチャーで１年目みたいなものなので、このまま（１軍で）出続けてもらいたいなと思います」

―日本ハムは今後、どのような点に注目していくか
「いいピッチャーもいますし、１人でも多く代表に入ってくるような活躍を見せてほしいなと思います」