ファイターズ
2024/06/06 22:50

水野達稀 リーグトップ独走となる今季7本目の三塁打 「右中間に抜けたら、全部狙うつもりで走っている」

七回無死三塁、水谷の右犠飛で生還した水野がベンチに迎えられる=撮影・松本奈央

■交流戦3回戦 日本ハム1-3広島(6月6日、マツダスタジアム)

「2番・遊撃」で先発 七回の第3打席で持ち味発揮 

 三塁打トップを快走! 日本ハムの水野達稀内野手(23)が「2番・遊撃」で先発し、七回の第3打席で今季7本目の三塁打をマークした。

 5日の広島戦では4打数無安打に終わり、連続試合安打は「12」で途切れたが、持ち味の長打を放ち、好調ぶりをアピール。今季つかんだ定位置はもう譲らない。パンチ力のある打撃で、交流戦後半もダイヤモンドを駆け巡る。

水谷の右犠飛で生還 0封負けに待った

 白球が外野の間を抜けると、水野のスピードはグングンと加速した。先頭で迎えた七回、そこまで無得点に封じられた広島の先発・九里のスライダーを強振。勢いよく飛び出した打球は右中間を破った。

 「右中間に抜けたら、全部三塁打を狙うつもりで走っている」と三塁を陥れ、続く水谷の犠飛でホームを踏んだ。

水谷の右犠飛で生還する水野(手前)

 

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