ファイターズ
【イースタン・リーグ9回戦】日本ハム1ー2巨人(6月7日、ジャイアンツ球場)
サヨナラ負けも先発登板の細野が5回⅔を無失点と快投
日本ハム2軍は敵地で巨人と対戦し、1―2でサヨナラ負けを喫した。
先発した細野晴希投手(22)は5回⅔を無失点と快投。相手先発の横川と互いに譲らない投手戦を繰り広げた。0―0で迎えた七回、ついに均衡が破れた。3番手登板の根本悠楓投手(21)が2四球などで2死一、二塁のピンチを迎え、7番の増田陸に先制タイムリーを許した。
横川の前に八回まで0行進を続けた打線は0―1の九回、土壇場で試合を振り出しに戻した。先頭の1番・阪口楽内野手(20)が右翼スタンドに7号ソロを叩き込んだ。ところがその裏、5番手でマウンドに上がった北浦竜次投手(24)がサヨナラ弾を浴びた。先頭の4番・萩尾に左翼スタンドへ運ばれ、万事休した。