ファイターズ
【プレーバック・写真入り】交流戦1回戦 日本ハム5ー4ヤクルト(6月7日、神宮)
(延長十一回)
今季最長4時間33分の激戦 6番手で登板の矢沢がプロ初勝利
日本ハムは敵地でヤクルトと対戦し、延長十一回、4時間33分の末に5―4で競り勝った。
4―4の十一回、先頭の万波中正外野手(24)が左中間を破る二塁打で出塁。代走に五十幡亮汰外野手(25)が送られ、2番の水野達稀内野手(23)は送りバントを決めた。続く細川凌平(22)は四球を選んで1死一、三塁とした。ここで中島卓也内野手(33)がスクイズを試みたものの、捕邪飛。2死一、三塁となり、打席には松本剛外野手(30)が入った。一走の細川が二盗を決めた後、ヤクルト6番手の小沢が暴投、三走の五十幡が勝ち越しのホームに生還した。
その裏、7番手登板のアニュラス・ザバラ投手(27)が1死二塁のピンチをしのぎ、試合を締めくくった。先発の山崎福也投手(31)は粘りの投球で六回途中2失点。その後、6投手をつぎ込み、激戦を制した。
打線は一回、水谷瞬外野手(23)とアリエル・マルティネス捕手(28)のソロ本塁打で2点を先制。二回には8番の伏見寅威捕手(34)がタイムリーを放ち、五回には松本剛の左犠飛で加点し、4―0としたが、試合はその後、もつれにもつれた。
試合詳細はコチラ
■1-0の一回二死走者なしの場面で7号ソロを放ったマルティネス
「前のジェッシー(水谷)がホームランを打つのを見て、自分もこの球場でホームランを打つイメージが浮かびました。ジェッシーに続くことができて良かったです」
■二回無死一、三塁でタイムリーを放った伏見
「後ろの福也(山﨑投手)に、つなぐ気持ちで打ちました。いいバッターですから」
■五回1死満塁で左犠飛を放った松本剛
「1死満塁だったので、なんとか 1点取りたいと思っていました。最低限の仕事はできたので良かったです。次はヒット打ちます!」
(全15カット)