■交流戦１回戦　日本ハム５ー４ヤクルト（６月７日、神宮）

　日本ハムの水谷瞬外野手（２３）がヤクルト戦に「３番・左翼」で先発出場。一回に先制の左越え２号ソロを放った。プロ初本塁打をマークした２日のＤｅＮＡ戦以来４試合ぶりの一発。現役ドラフトでソフトバンクから加入した新星は、９試合連続安打と乗りに乗っている。試合後の一問一答は以下の通り。

―初回の先制弾を振り返って
「ホームランを振り返ってですか？　みんな忘れているくらいですけど（笑）。なんとか３人で終わらないようにしていって、その結果がホームランになったと思います。あとはなんとか（先発の山崎）福也さんに先制点をという気持ちで、それが良い結果になりました」

―打った瞬間の感触は
「打った瞬間、行ったかなと思ったので良かったです」

―打席では常に長打を狙っている
「状況とかにもよりますけど、長打は魅力というか持ち味だと思うので、そこは常に意識して練習とかもやっていますし、イメージは持っています」

―好調が続いている要因は

「たまたまっすね。毎日たまたまの積み重ねが良い結果につながっているだけだと思います。きょうは良かったですけど、切り替えてまた、あしたです」

―神宮球場でのプレー
「初めてです。これが大学の聖地かと。大学に行っていないので分からないですけど、こういう球場でやらせてもらえる。プロに入って１軍の舞台でやらせてもらえていることに感謝を持って、日々やりたいです」

―広島からの移動ゲームだった
「しんどいっすね。広島めちゃくちゃ遠いなと思いました（笑）」

―移動の新幹線では
「寝ていました。ずっとじゃないですけど、ほとんど寝てという感じですね」

―あす８日はデーゲーム
「連敗でこっちに来ているので、なんとかあす、あさってと勝って、しっかり北海道に帰れるように。僕自身もチームとしても切り替えてやっていきたいです」