《富山戦前日》明日は我々が決勝の舞台を目指すことを示したい戦いでもある
■6月8日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
―富山との第1戦を終えての印象を踏まえ、第2戦をどのように戦いたいと考えているか
富山が強いチームだということは、すでに結果が示している。山形、清水に勝ち、神戸を倒して勝ち上がってきた。それが全てを示しているように、彼らはどの相手に対しても勝てるだけの力を十分に持っている。皆さんも水曜日にご覧になったとおりだ。
(第1戦の)前半は我々は良い戦いをできなかったが、後半は自分たちの展開に持っていけた。相手がどういうチームであったとしても、やはり自分たちの戦いができなければ、この間の前半のような戦いになってしまう。大事なことは、後半のようなゲームを、明日することだ。
―昨年に続くベスト8進出が懸かる一戦
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ルヴァン杯に関しては、過去に決勝進出という、我々のクラブとしての歴史を自分たちで刻むことができた、縁のある大会だ。今年も、再びその舞台に立つための戦いをしなければいけないと思っている。明日は、我々がそこを目指していくことを示したい戦いでもある。とにかく勝ち上がることが大事だ。
―今日からDF大﨑玲央選手が練習に参加している。実績と実力を兼ね備えた選手だと思うが、監督が彼に抱いていた印象と、今日の練習での印象を教えてほしい
実績のある選手なので、練習参加という形をとることは、彼のキャリアを見れば、ちょっと失礼かな、という思いはある。ただ、今は所属チームが無いという状況と、長く試合から離れていることから、状態は確認しなければいけない。
今日1日見ただけでは彼の状態が分かるわけではないので、練習に参加する中で、彼がどういう状態になるのかをしっかり見ていきたい。彼の状態については、まだ誰も把握できていないので、その話をするのはまた今度、もう少し時間がたってからにしてほしい。