コンサドーレ
2024/06/08 17:50

札幌MF荒野拓馬主将が〝特別な場所〟富山でルヴァン杯8強入り決める!(予想スタメン付き)

2年連続のルヴァン杯8強入りに向け、前日練習で汗を流すMF荒野=撮影・工藤友揮

■6月8日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 北海道コンサドーレ札幌は、9日のルヴァン杯プレーオフラウンド第2戦アウェー富山戦(富山、午後2時キックオフ)に向けて午前練習を実施。チームミーティングの後、11対11やセットプレー練習などで最終調整した。練習後、遠征メンバーは敵地へ向かった。左ハムストリング肉離れで戦線離脱していたMF浅野雄也(27)が、全体練習に部分合流した。

左もも肉離れの浅野が部分合流

 勝利すれば2年連続でのルヴァン杯8強入りが決まる大事な一戦。キャプテンMF荒野拓馬(31)が、思い出の地での決戦に向けて意気込みを語った。

「チームでまとまって勝ちたい」

 1-1のドローに終わった5日の第1戦(札幌ドーム)から3日。最高気温27度と汗ばむ陽気の中、札幌イレブンは気温にも負けない熱量を持って、8強進出が懸かる決戦への最終リハーサルを行った。練習後荒野は「本当に負けられない。チームでしっかりとまとまって勝ちたい」と勝利への思いを口にした。

天皇杯、リーグ戦につなぐためにも

 リーグ戦17試合を終えて2勝5分10敗。リーグ3戦勝ち無しで現在最下位に沈むチームは、浮上のきっかけをつかめないでいる。状況を打破するためにも、この一戦から反攻の口火を切りたいところ。荒野も「目の前の試合に勝って勢いづけていきたいので、しっかり勝利を収めて、次の天皇杯、リーグ戦につなげていきたい」と意気込む。翌週に控える天皇杯(12日、札幌ドーム)、そして大事な京都とのリーグ戦(15日、サンガS)に向けて、必勝態勢で敵地へ乗り込む。

「今言われて思い出しました」

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