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【プレーバック・写真入り】交流戦2回戦 日本ハム3ー6ヤクルト(6月8日、神宮)
万波7号ソロで先制も 序盤好投の先発・金村が四回に落とし穴
日本ハムはヤクルトと敵地で対戦し、3-6で敗れた。先発の金村尚真投手(23)は一回先頭の西川遥輝から空振り三振を奪うと4番・村上まで4者連続空振り三振。変化球を効果的に使ってテンポの良い投球を続け、三回まで連続3者凡退と幸先の良いスタートを切った。
さらに三回には万波中正外野手(24)の左越え7号ソロで先制してもらったが、落とし穴は四回に待っていた。先頭の西川に内野安打での出塁を許すと送りバントで1死二塁。3番・長岡は左飛に打ち取ったが、村上には四球を出して2死一、二塁。続く5番・サンタナにカウント2-0から149キロの直球を痛打され、逆転3ランを浴びた。
七回には2番手の畔柳亨丞投手(21)も2者連続四球で出した走者を3ランで返されてしまい痛恨の追加点を奪われる。打線は1-6で迎えた八回に水谷瞬外野手(23)、田宮裕涼捕手(23)の適時打で2点を返したが、反撃はここまで。わずか4安打で6点を奪ったヤクルトと10安打で3点しか奪えなかった日本ハムの対照的な結果となってしまった。
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■6回3安打3失点で負け投手となった金村
「四回のツーアウト後にフォアボールを出してしまい、そこから甘いボールをホームランにされてしまったことが悔やまれます。ピンチの場面でもしっかりストライクを取って強気に投げられるよう、次回までに修正したいです」
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