おしゃれサングラスで視界良好! 万波中正が7号ソロ含む2戦連続の猛打賞
■交流戦2回戦 日本ハム3-6ヤクルト(6月8日、神宮)
9試合ぶりの一発
日本ハムの万波中正外野手(24)が8日、ヤクルト戦に「1番・右翼」で先発出場。三回に9試合ぶりの一発となる先制の左越え7号ソロが飛び出すなど、2試合連続3安打猛打賞とハッスルした。
今季初の明らかな手応え
一回に左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、八回には右前打をマーク。「ようやくヒットも続いてきましたし、ちょっとフォアボールを選べてないのが気がかりではありますけど。なんか感覚として明らかに良くなってきたのは、今シーズン初めてかなと思います」。チームは悔しい敗戦となったが、背番号66が完全復調への手応えを得た。
人工芝の照り返しがきつく
午後2時開始の屋外デーゲーム。まばゆい日差しに照らされても、おしゃれサングラスのおかげで視界良好だった。「普段つけないですけど。人工芝は照り返しが結構きついんで。思ったよりまぶしくて。で、つけました」。いつもと違うスタイルで試合に臨んでいた。
SNSでも狙い通りの反応 オークリーは免罪符?!
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個性的なデザインがSNSでも話題となり、「ちょっと狙ってますからね」とニンマリ。昨年末に「パッと目について買ったので。意外に今のところ(他の選手と)かぶってはなさそうです。オークリーであればスポーツ用であるっていう免罪符だと思うんですけど」。
リゾート感あふれるアイウェアにチームメートも興味津々。「水野とアップの時に話したりしてましたね。意外にこっちでもいけんじゃねみたいな。で、いっちゃいました」とはにかんだ。
22年三冠王からのお守りは…
お守りの効果も発揮した。昨季25本塁打を放つなどブレークし、今年は春季キャンプ前からただ1人レギュラーを確約されていた。3月に行われた侍ジャパンの強化試合では、ヤクルトの若き〝三冠王〟から所持品を譲り受けた。
1学年上の村上から日の丸の刺しゅうが入った打撃用手袋をもらい、「いまはエスコンに祭っています」。お守り代わりとして、本拠地のロッカーに飾ってあるという。
プロ6年目の今季は相手のマークが厳しくなる中、ここまで主軸としてチームをけん引。この日は〝村上様〟の前で、御利益があることを証明できた。
《侍・万波中正が途中出場で二塁打 4番を担う〝村神様〟から授かった日の丸の「お守り」とは》