【一問一答】ドラ1左腕の細野晴希 1軍初合流「自分的には、想定よりも早かったです」
■交流戦1回戦 中日-日本ハム(6月11日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムのドラフト1位ルーキー・細野晴希投手(22)が11日、エスコンフィールド北海道で行われる中日戦を前に、1軍に初合流した。ファームでは7試合に登板し、防御率1.54の好成績をマーク。最速158キロ左腕のデビュー戦が近づいている。意気込みを語った一問一答は以下の通り。
ー初の1軍合流。雰囲気は
「意外と話したことがある先輩方が多くて、安心しています」
ー新庄監督と話していた
「次の登板は大丈夫か? ということを言われました」
ーファームでのテーマは
「打たれてもいいから、とにかくゾーンの中に投げて、振ってもらうことをテーマにやっていました」
ー成長を感じた部分は
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「(打者に)振ってもらう機会が増えたかなと思います」
ーじっくり調整してきた
「そうですね。まだ課題があって、一つ一つやってきたけど、自分的には(1軍昇格は)想定よりも早かったです。言われた時は『やっときたか』というよりも『今できることをやってみよう』という考えでした」
ー(プロ初勝利を挙げた楽天の)古謝に連絡は
「しました。おめでとうと言って、ありがとうみたいな(返信があった)。バントうまくね?という、やりとりをしました」
ー球数制限はあると思うが、いけるところまで投げたいか
「そうですね。一人ずつ全力でやります」
ー磨きをかけた球種は
「満遍なくカウントを取れるように、やってきました」
ー大学の時よりも制球力は上がったか
「制球力は分からないけど、ムラがなくなったと思う。(アマ時代は)イニングや試合によってバラバラだったんですけど、最近はだいたいまとまってくるようになりました」
ーどうやって精度を上げた
「投手コーチやアナリストの方から打たれてもいい、と言われている。それで結構(気持ちが)楽でした。打たれないと、反省ができないので。とにかく四球や意図のない球はなくそうと、やってきました」