Bリーグ
現役引退したレバンガ桜井のGM就任を発表「長期的にチームを強くしたい」 背番号「11」は永久欠番
GMとして夢を実現するチャンス
バスケットボールB1のレバンガ北海道は11日、今季限りで現役を引退した桜井良太氏(41)がGMに就くと発表した。GMはチーム編成や選手の育成方針を決める役職。桜井氏は同日、札幌市内で記者会見し「選手としてチームを優勝に導けなかったが、GMとして夢を実現するチャンスをもらえたことがうれしい」と語った。
就任日は7月1日
レバンガは今季、GMが不在で、桜井氏は「自分の経験を最大限に生かし、長期的にチームを強くしていきたい」とGM就任を決めた。今月30日までは選手として登録されており、就任は来月1日。
レバンガは今季、B1東地区8チーム中7位に終わった。日本代表を経験し、人脈も広い桜井氏にチーム強化を託した。
永久欠番は折茂に続き2人目
また、レバンガはトップリーグ歴代最多の636試合連続出場などの功績をたたえ、桜井氏の背番号「11」を永久欠番にした。折茂武彦代表(54)の「9」に続き2人目となる。桜井氏は「ものすごく光栄」と喜んだ。