ファイターズ
【一問一答】清宮幸太郎 1軍再昇格で即スタメン復帰
■交流戦1回戦 中日-日本ハム(6月11日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が11日、エスコンフィールド北海道で行われる中日戦に合わせて1軍に昇格した。今季は1月に左足を負傷した影響で出遅れ、4月19日に1軍昇格も、打撃不振により5月6日に出場選手登録を抹消された。今回は約1カ月ぶりの1軍。大きな期待を背負う主砲候補は、強い覚悟を胸にバットを握る。取材に応じた一問一答は以下の通り。
―1軍に昇格して
「やってきたことをやればいいかな、という感じです」
―2軍ではどんなことをテーマにして取り組んできたか
「自分の体がどういうふうに使われているか。2軍には、地面からどう力をもらえているか分かる機器があって。自分が今、どういう体の使い方をしているのか、再認識できた。そこを意識して取り組めているかなと思います」
―細かい数値を見て
「そうですね。この時にこうなっているとか、このフェーズはもっとこうなっていた方がいいとか(分析する)」
―解析結果をどう生かそうとしてきたか
「僕は結構、反力をもらえているんです。もちろん、力をたくさんもらえた方が、その分、ブレーキが利いてバットが加速するんですけど、ただ、僕の場合は…スウェーしながらというか、思い切り体重が全部、乗っちゃう感じで、あまりいいもらい方ができていない。その原因として、僕は股関節が硬いので、動きが弱く、なかなかできなくなっていた。可動性というかね、モビリティみたいなところをすごく見直す機会になりました」
―練習の中で柔軟を入れたり
「そうですね。エクササイズだったり」
―体の動きが変わって状態が上向きになった