【一問一答】水谷瞬 13試合連続安打で交流戦打率.500 次に狙うは…
■交流戦2回戦 中日0-7日本ハム(6月12日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの水谷瞬外野手(23)が「3番・左翼」で先発し、一回2死から13試合連続安打となる左前打を放ち、この回4得点の口火を切った。その後も2本の内野安打をマークし、交流戦打率は脅威の.500。売り出し中の若武者の勢いが止まらない。試合後の一問一答は以下の通り。
―打席での感覚は
「1打席目のヒットは結構いい形で打てた。初球からいけたっていうのは悪い状態だったらできないと思うので、それでなおかつヒットコースに飛んでいるっていうのは良かったと思います。2打席目も三振はしたんですけど、0-2からカウントもそれなりに整えてからの三振だったので、次につながる三振だったかなっていう感覚はあって。3打席目はチャンスだったので、1本タイムリーを打ちたかったっていう気持ちはあったんですけど、そこは欲張らずヒットはヒットで良かったかなっていう感じはします」
―内野安打が出て率が下がらないことは大きい
「そうですね。どこに打ってもヒットはヒット、一緒なので。そこはそんなにこだわってないわけではないですけど、そこを良しとしていかないと苦しくなっていくだけだと思うので、自分の中で。僕的には基本、内野安打で出られたっていうのは良かったかなと思います」
―足の速さもアピールできた
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「それは分かんないですけど、やっぱり諦めなかったら、ああやってヒットになりますし、なかなか左バッターじゃないんで、そういうヒットは少ないんですけど、そういうところでヒットを取れるところは取っていけたらいいかなと思ってます」
―チームで無得点が続いた中で突破口を開いた
「自分が出て、自分がかえってこられる。それは自分だけじゃないんで。チームの後ろのバッターの人がつないでくれてかえってきて、そうやって勢い付けられるっていうところがあると思うので、そこは自分でホームランで1点っていうのもいいかもしれないですけど、チームとして、特に初回ですし、流れを持ってこられたっていうのは自分の中では良かったのかな。3人で終わらないっていう役割ができて良かったんじゃないかなと思ってます」
―盗塁も狙う
「サインが出れば。でも代田さんとしゃべっていて(サインが)出たら行くぞっていうのはずっと、練習中もそうですし、一塁行ってもそういうシチュエーションだったらっていうことはずっと話はしているので、そういうところも興味は持って練習しているつもりです」
―代田データ分析担当兼走塁コーチと話しているシーンが多い
「代田さんと走塁の話っていうのはキャンプ中からずっとしてましたし、自分から『これはどうですか?』っていう質問とかもキャンプ中、オープン戦、前回上がった時もそうですけど、そういう話はしていたので、そこは引き続き、まだ(盗塁)企図1ですけど、自分の中では興味を持って取り組んでいる分野ではあると思っているので、いつかとは言わないですけど、行っていいよっていうサインが出たらチャレンジできる準備はしたいなと思ってやってます」