■交流戦３回戦　中日－日本ハム（６月１３日、エスコンフィールド北海道）

「１００点に近いんじゃないかな」

　バスケットボール女子のＷリーグでプレーする愛知県出身の高田真希（３４、デンソーアイリス）が１３日、エスコンフィールド北海道を訪れ、中日戦の始球式に臨んだ。大勢のファンが見守る中、マウンド上からストライクを投げ込み、トップアスリートの貫禄を見せつけた。

　始球式の直前、山崎に投げ方のコツを教わり「ちょっと緊張が和らぎました」と感謝。本番では力強いボールがミットに吸い込まれ「１００点に近いんじゃないかな。きょうはノーバウンドで投げたいと思っていたので良かったです」と胸をなで下ろした。

６月２０、２１日に北海きたえーるで強化試合

　２０２１年東京五輪ではバスケ女子日本代表の主将を務め、史上初の銀メダル獲得に貢献。２４年パリ五輪も活躍が期待されている。今月２０、２１日には北海きたエールで日本代表対オーストラリアの強化試合が予定されており「オリンピックは金メダルを獲ることがチームの目標なので、そこに向けて頑張りたい。北海道で国際ゲームがあるので、見ていただいてオリンピックをより応援してもたえたら」と呼びかけていた。