コンサドーレ
2024/06/14 18:35

札幌FW鈴木武蔵が京都の元同僚GK具聖潤の牙城崩し2戦連続ゴール狙う「何度も助けられたけど…」(予想スタメン付き)

ボール回しでプレスを掛けるFW鈴木(中央)=撮影・工藤友揮

■6月14日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

富山戦で札幌復帰後季初得点

 北海道コンサドーレ札幌は15日のアウェー京都戦(サンガS、午後7時キックオフ)に向けて午前練習を実施した。チームミーティングを行った後、過密日程を考慮してボール回しなど軽めのメニューで調整。練習終了後、遠征メンバーは敵地へと向かった。FW鈴木武蔵(30)は今月9日に行われたルヴァン杯プレーオフラウンド第2戦アウェー富山戦(2〇1)でPKを決め、待望の札幌復帰後初ゴールをマーク。京都戦でもかつてのチームメートが守るゴールを撃ち抜いてリーグ戦初ゴールを決め、負けられない一戦で札幌を勝利へと導く。

僕のゴールで勝利できるように

 「負けられないので。僕のゴールで勝利できるように頑張ります」。同じ勝ち点11で19位に付ける京都とのサバイバルマッチを翌日に控え、鈴木はそう意気込みを口にする。「どんなに内容が悪くても勝利まで持っていく、そういう戦いが大事。その中でも自分たちがやってきたことを出せればいいかなと」。何よりも勝ち点3を取ることが重要な一戦だという意識を強く持ち、京都の地へと乗り込む構えだ。

PK練習を行うFW鈴木

 

相手として4度対戦して無得点

 京都のゴールを守ることとなりそうなのが、昨年途中まで札幌に在籍していたGK具聖潤(ク・ソンユン、29)だ。鈴木は19年から20年途中まで札幌でチームメートとして共闘した一方、相手チームとして4度の対戦経験を持つなど、味方としての頼もしさと、敵としての手ごわさの両方を身をもって体感している。

「ソンユン以上にしっかりとコースを狙って」

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