ファイターズ
2024/06/14 19:10

「僕が見たかった青空」北海道出身の工藤唯愛がファーストピッチ 「夢だったので、すごくうれしかった」

ファーストピッチに登場した「僕が見たかった青空」の工藤唯愛(右から2人目)=撮影・井上浩明

■交流戦1回戦 巨人-日本ハム(6月14日、エスコンフィールド北海道)

注目の〝ゆあ対決〟 

 秋元康プロデュースのアイドルグループ「僕が見たかった青空」が14日の巨人戦前にゲストで登場し、北海道出身メンバーの工藤唯愛がファーストピッチを行った。同じ名前の「ゆあ」が左打席に入り、投じた白球は田宮の背中側を通り、キャッチャーミットに収まった。

母親から助言も… 工藤「すごい緊張しました」

 ソフトボール経験者の母親から「ボールを投げる時に、後ろで離しすぎないで」との助言を授かっていたが「マウンドに立ったら、今まで考えていたことを全部、忘れちゃうぐらい、すごい緊張しました」と苦笑い。工藤のファーストピッチを見守った早崎すずきが「唯愛ちゃんが投げるところを見て、わが子を見るような、泣きそうになってしまいました」と話すと、吉本此那も「親目線になっちゃった」と続けた。

ファーストピッチセレモニーで投球する「僕が見たかった青空」の工藤唯愛=撮影・松本奈央

 

それぞれ思いのこもった背番号で登場

 着用した背番号に関しては、工藤が「メンバーが23人で、メンバーが大好きだから」と「23」。早崎が「誕生日が3月13日というのと、昔住んでいたマンションの部屋番号が303号室」と「3」。吉本は「ラッキーセブンと考えていたんですけど、2005年生まれで『2+0+0+5=7』で誕生日が12月5日で『12-5=7』なので」と「7」を選んだ。

大役を果たし笑顔

 地元・北海道でのファーストピッチを終えた工藤は「地元の北海道でファーストピッチをしてみたいというのが夢としてあったので、すごくうれしかったです」と笑顔を見せた。

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