先発の山崎が５回６失点　打線は戸郷の前に４安打２得点

　日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道で巨人と対戦し、２―７で敗れた。

　先発登板した山崎福也投手（３１）が５回６失点（自責点４）でＫＯ降板した。二回、坂本に先制の４号ソロを浴びると、三回には味方失策も絡むなどし２点を献上した。２死二塁でヘルナンデスの当たりは右翼と二塁の間へ。右翼手の万波中正外野手（２４）が追い付いたものの落球し、二走の生還を許した。さらに四球とヒットで１点を失った。五回には吉川に３ランを叩き込まれた。

　六回に２番手で登板したアニュラス・ザバラ投手（２７）は１回をパーフェクトに抑えたが、七回に３番手登板した田中瑛斗投手（２４）はヒットで出た走者を盗塁と自身の暴投で三進させ、萩尾の中犠飛で１点を与えた。

　打線は戸郷の前に４安打２得点。四回に水谷瞬外野手（２３）が３号ソロ、七回には松本剛外野手（３０）が今季第１号となるソロ本塁打を放ったが、及ばなかった。 

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■先発し、５回６失点（自責点４）と打ち込まれ、２敗目（６勝）を喫した山崎

「打たれてしまったので、そこは反省点で次しっかりと勝てるように頑張ります。ボールが先行していたので、そこがアレって思っていたので、何かしらの原因はあるので、そこを探して次回は臨みます。フォームもそうですし、何かしら、まだちょっと分からないので確認してからですね。（自身の連勝が止まったが）１年間長いですし、こういう時もあると思うので、なるべく勝てる試合を心がけて今後もやっていきます」