芸能
2024/06/17 17:00

結成1周年「僕が見たかった青空」工藤唯愛、早﨑すずき、吉本此那の特別インタビュー

道新スポーツデジタルの単独インタビューに応じた「僕が見たかった青空」の(左から)早﨑すずき、工藤唯愛、吉本此那=撮影・小田岳史

ファーストピッチ翌日に握手会

 何もかもが新鮮な1年だった―。6月15日に結成1周年を迎えたアイドルグループ「僕が見たかった青空(僕青)」の工藤唯愛(14)、早﨑すずき(19)、吉本此那(18)の3人が道新スポーツデジタルの単独インタビューに応じた。3人は14日にエスコンフィールド北海道で行われた日本ハム-巨人戦に来場し、グループ唯一の北海道出身である工藤はファーストピッチも務めた。そして翌15日に3rdシングル「スペアのない恋」が先行配信リリースされ、Zepp Sapporoでフリーライブとグループ握手会を行った。22日にはZepp DiverCityでの「結成1周年記念 僕が観たかったワンマンライブ vol.1」も控えている。この1年で大きく成長した僕青が、2年目へと歩みを進める。

「14年間で一番早く感じた1年」

 2023年6月15日、「僕青」が誕生した。全国から3万5678人が応募したオーディションを勝ち抜いた23人が、アイドルの世界に飛び込むと景色は一変。工藤は「この1年が今までの14年間の中で一番早く感じました。初めての挑戦とかがたくさんあったので、長かったようで短かった1年でした」と多忙の日々を過ごしてきた。早﨑は「僕青に入っていなかったらできなかった思い出もたくさんあるので、すごく素敵な、夢みたいな1年でした」と目を輝かせ、石川から上京した吉本も「ガラッと生活が変わりました。レコーディングとかテレビ出演とか初めてのことだらけで、すごく濃い1年でした」と振り返るなど、それぞれにとって、忘れることのできない1年になったようだ。

面白さの伝え方、修業中です

 〝産声〟を上げたばかりの彼女らには、目に映るもの全てが新鮮だった。「TOKYO IDOL FESTIVAL」などのフェスにも出演した。ファンの熱気に、工藤は「すごい感動して衝撃を受けました」とアイドルになったことを実感。昨年10月には、フジテレビ系列の冠番組「坂道の向こうには青空が広がっていた。」もスタート。吉本は「MCのチョコレートプラネットさんに面白さをどうやって伝えるのかなとか、教えてもらいながらやっているんですけど、すごく難しいです」とバラエティー番組で奮闘中だ。

東京生活「ちょっと慣れました」

 上京組の工藤と吉本にとっては、東京生活に慣れることも一苦労だった。工藤が「東京の方は歩くスピードが速いので、上京してきたときは人の波に飲まれてました」と苦笑いすると、吉本も「初めは電車に驚きました。石川県ではほぼ車移動だったので、電車を間違えたりもしました」と東京の複雑な鉄道網に四苦八苦したという。それでも工藤は「ちょっと慣れました」とニッコリ。

最年少なのに「大人」で「真面目」で

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