ファイターズ
2024/06/18 18:10

《ハム番24時》6月18日

 球場入り直後から笑わせてもらった。18日の阪神戦前。夏の甲子園で準優勝した経験を持つ郡司に記者が『実家に戻って来た感じですか?』と冗談めかして尋ねると「そうなんですよ。何でも聞いてください!」と即答。ニヤリ笑うと、元気よくフィールドへ飛び出していった。

 そんなやりとりを山本拓に伝えたところ、「郡司さんはグラウンドについて詳しいと思うけど、僕は上のことをよく知ってます」とスタンドを指さして、誇らしげに語り出した。

 宝塚市出身の山本拓にとって甲子園は身近な場所だ。「高校野球とプロ野球を合わせたら、余裕で50回は見に来てます」と、ファン目線で聖地の魅力を教えてくれた。

 オススメの観戦スポットは「バックスクリーンから撮影しているカメラの近くの席」と具体的だ。その理由は「投手が投げている球種やコースがよく見えるんですよ。小学生の頃は(入場料が)たしか500円だったかな? あとは雨が当たらない三塁側の上の方にある自由席も良いんですよね」と熱弁した。

 〝ゆうやまーん〟は2人とも、甲子園にすてきな思い出を持っている。選手も観客も夢中になれる空間の素晴らしさを、再認識させてもらいました。

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