サッカー全般
2024/06/18 20:00

189センチのレフティーMF渋谷が躍動し、旭川実業が29年ぶり4連覇に王手【全道高校サッカー】

後半32分、左足で豪快にジャンピングボレーを決めた旭川実業のMF渋谷(左)=撮影・西川薫

■全道高校サッカー大会第4日(6月18日、札幌・白旗山競技場)
▽準決勝 旭川実業5-2道大谷室蘭

達成すれば95年の室蘭大谷以来

 昨季プレミアリーグイーストに参戦した旭川実業が5-2で道大谷室蘭を撃破。9度目のインターハイ切符と1995年の室蘭大谷以来、29年ぶりの大会4連覇に王手をかけた。あす19日の決勝は5月の高円宮杯U-18プリンスリーグ北海道で敗れた札幌大谷と対戦する。

得意の角度から思い込めて左足弾

 身長189センチでチーム最長身の左サイドハーフMF渋谷陽(3年)が2-2の同点で迎えた後半から出場し、全国切符が懸かったピッチで存在感を示した。3-2と勝ち越した後の同23分、敵陣左サイドの深い位置でボールを受けると、利き足の左足でゴール右に突き刺し、今大会初ゴール。「あそこの角度は得意だったんで、あとは自分の思いを込めてシュート打って入ったんで、うれしかったです」。

ヘッドから判断変更し、逆球を左足ジャンピングボレー

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